結城市議会 2011-09-15 09月15日-02号
原爆投下から66年,核をめぐる国際情勢は一進一退を繰り返しながらも,核拡散防止条約,非核地帯の広がりなど,少しずつではありますが,前進をしています。核の真実をだれよりも知る広島,長崎の声がそれを支えたことは間違いありません。だからこそ体験を継承し,1人から1人へ核兵器廃絶への対話を続けることが大切であります。
原爆投下から66年,核をめぐる国際情勢は一進一退を繰り返しながらも,核拡散防止条約,非核地帯の広がりなど,少しずつではありますが,前進をしています。核の真実をだれよりも知る広島,長崎の声がそれを支えたことは間違いありません。だからこそ体験を継承し,1人から1人へ核兵器廃絶への対話を続けることが大切であります。
さらに軍事同盟を結ばない国が116カ国、南半球はほとんどが非核地帯になりました。非同盟諸国では国連加盟の3分の2になります。日本のように戦後60年以上たっても外国の基地が首都東京を取り囲み、全国に自衛隊共用基地も含める135カ所も基地のある国は世界のどこにもありません。さらに、その基地に協定以外にも思いやりの莫大な税金をつぎ込んでいる国はどこにもありません。